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​地区別構想

新治地区

北部地区

中央地区

南部地区

​新治地区

新治地区の将来像

自然に恵まれた生活を持続する地区

新治地区の目標

○豊富な自然の活用策の提案

 新治地区にしか存在しない豊富な自然資源を有効活用することが求められます。

○現在の生活水準の担保または改善策の提案

 少子高齢化が進む中で、いかに現状の生活を維持するための解決策を講じるかが求めら れます。

​北部地区

北部地区の将来像

多様な産業と暮らしの調和した地区

 北部地区は、土浦市の北の拠点である神立駅を中心として、工業や農業、医療等の多く の特徴をもった地区です。

 工業については地区内に大規模な工業団地があり、農業については霞ヶ浦沿いに大規模 なれんこん畑が広がっており、医療についてはおおつ野地区に全国有数の医療機能を持つ 土浦協同病院が立地しており、産業面の多くにおいて土浦市を牽引する役割を担っています。

 このような地区の特徴を踏まえ、周辺市町村や中心市街地との連携を図りつつ、地区内 の多様な産業と地区内における住民の暮らしの調和を図り、工業、農業、医療等の地区の 特徴を生かした暮らしの実現を目指します。

北部地区の目標

〇地域の生活拠点の整備

 中心市街地から離れた場所に立地しており、公共サービスの手が届きにくいため、地域 内における共助関係がより重要になります。一人では解決できない課題を地域内で解決で きるようにするために、地域生活の拠点の整備を進め、地域コミュニティの確立を目指します。

〇産業基盤の確立と分野を超えた連携体制の構築

 多様な産業が集積する北部地区の特徴を活かし、各産業間の連携を推し量ることで、相 乗効果を生み、将来世代まで持続する北部地区の産業基盤の確立を目指します。

〇産業との近接による豊かな暮らしの実現

 多様な産業と近接していることをプラスにとらえ、そのような環境下でしかできない暮 らしの実現を目指します。

​中央地区

中央地区の将来像

豊かな都市機能とにぎわいのある地区

 中央地区は、土浦駅周辺を中心市街地とする拠点であり、城下町また、水運の拠点とし て古くから県南地域の中心としての役割を担ってきました。 しかし、近年は郊外ショッピングモールの開発やつくば市の発展に伴い、中心市街地で 空き店舗が目立ち、住宅地においても空き家が増えつつあります。 このような現状に対して土浦市は、図書館や市役所等の行政施設を駅周辺に集積させて きました。 これからの中央地区として、上記のような現状や課題に対し、都市機能の集積から、商業の発展、そして、中心市街地としてのにぎわいのある地区を目指します。

中央地区の目標

〇中心商業の活性化

 郊外化に伴う中心市街地の衰退を食い止め、土浦駅を中心とした、周辺商業の活性化を 目指します。

〇アクセス性の向上

 市内全域と中心をつなぐ広域的な交通網の形成を通した市内交通網の確立、また鉄道を はじめとした都心など広域的な交通網の形成を図り、アクセス性の向上を目指します。

〇若者のにぎわい創出

 中央地区は教育施設が集積していることもあり、県内においても多くの学生が通学して いる地区である。そのような特徴を生かし、中心市街地では若者がにぎわえる環境の整備 を目指します。

​南部地区

南部地区の将来像

家族で住みやすい住環境の整えられた地区

 南部地区は、土浦市の南の拠点である荒川沖駅を中心として、家族世帯が多く住む住宅 街が多く立地しています。また、桜土浦 ICや牛久ICに近接しており、幹線道路が多く縦 横断するなど、交通面における利便性が高い地区です。幹線道路沿いの大型ロードサイド 店は、市内だけでなく、周辺市町村からも多くの利用者が来訪する施設です。

南部地区の目標

〇地域の生活拠点の整備

道路交通面における利便性が高いため、自動車を利用したライフスタイルが大半ではあ るが、将来的に自動車が利用できなくなった際も、住みやすい環境の整備をする必要があ ります。また、家族世代が多く住む地区内において、家族内だけでなく、地域ぐるみで子 どもたちを育てる地域コミュニティの確立が必要とされています。そのような現状を踏ま えて、地域の生活拠点の整備を目指します。

〇安全な住環境の整備

 地区内を幹線道路が横縦断しているため、交通量が多く、安全面の懸念がされています。 荒川沖駅付近の大規模な交差点では、事故が多く、周辺には教育施設等も集積されている ため、安心して歩いて暮らせる環境の整備を整え、豊かな住環境の形成を目指します。

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